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自動車整備士が働く指定工場と認定工場の違い

自動車整備士が働く指定工場と認定工場の違い

自動車整備士なら知っておきたい指定工場と認定工場の違い

自動車整備士が働く場所としてまず候補があがるのが自動車整備工場ですが、実は種類がいくつか存在しています。
それぞれの種類によってできることとできないことがあり、それ以外にもこれらの条件を満たすためには定められている人員を確保したりなどしなくてはなりません。
知っておきたいのは認定工場は認証工場に属しているので、比べる際には指定工場と認証工場に焦点をあてるべきでしょう。
日本全国に自動車整備工場は9万以上存在していますが、3万弱が指定工場、そして認証工場がその残りとなっています。
指定工場が占める割合は約30%程度で、数字は年々上昇傾向にあり、平成になったばかりの頃は25%程度でした。
世の中が指定工場を求めているという裏返しでもあり、それにともなって各工場の技術力は目覚ましく向上しているといえるでしょう。
まず指定工場というのは、認証工場(認定工場)よりも上位ランクで、認定工場よりも認められている仕事内容は多いです。
自動車整備というのは人命にかかわるものですし、専門的知識を有するものですから、事細かに基準が設けられているのです。
指定工場では、車の一般的な分解整備だけではなくて、車検もすることが認められています。
街には多数の民間車検場が存在しているのですが、それらは指定工場となっています。
指定工場に認めてもらうためにはスキルや設備などの基準を満たすことが必要で、さらに自動車検査員を最低1人以上設置し、またその他にも細かな規定があります。
自動車整備士の憧れの場ともいえますし、転職する際に考慮するケースも多いでしょう。

認定工場は指定工場と違う

認定工場は指定工場と違う

認定工場というのは認証工場に属するもので、申請をして優良だと運輸局は求めれば認定工場になることができます。
そもそも認定工場(認証工場)は、指定工場よりも可能な仕事の範囲が狭くて、車の一般的な分解整備はできますが、車検はできません。
しかし通常の整備は行うことができますのでもちろんスキルは求められますし、事細かな設備や自動車整備士に関する基準をクリアすることになるでしょう。
例えば、軽自動車専門、普通自動車も対応など、工場側で対応範囲を決めることも可能です。
どちらの整備工場も定められている基準をクリアしないといけませんが、違いには車検が可能かどうか、用意すべき自動車整備士などの基準の厳しさなどがあります。