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一級大型自動車整備士の資格について解説!受験資格や合格率は?

トラックを整備する資格と試験

一級大型自動車整備士は自動車整備士の資格の中でもトラックに特化している資格です。受験条件は難しく、順番に合格する以外に経験も3年以上となっています。試験難易度も高く経験者のみが受験しても合格率も20%程度しかありません。

トラックは運送業などで活躍し、構造も一般車とは異なるため、特別な点検や整備が必要となります。
長距離運転で長時間稼働させることから消耗する部品も多く、修理も欠かすことができないでしょう。
そのため、トラックを整備できる自動車整備士が必要になってきます。
資格として、一級大型自動車整備士が必要ですが、一級大型自動車整備士は総重量8t以上で最大積載量が2t超える車両を整備することができる資格です。

また、試験を受験するためには、二級整備士の合格が条件となります。
さらに、3年以上の実務経験も条件となっているため、経験と実績がなければ一級大型自動車整備士になることは難しいでしょう。
3級の自動車整備士から始めていくことを考えれば、長い時間が掛りますが、働きながら実績を積むことで資格を取ることが出来ます。

試験の内容として学科試験と実技試験がありますが、学科試験の内容は、構造や機能の取扱法、点検・修理・完成検査の方法、試験機や計量器・工具の構造や取扱法など様々な問題が出題されるでしょう。
そして実技試験では、基本工作、点検・修理・整備、工具などの取扱などが実技試験として出題されています。

 

難関である試験の条件と合格率

一級大型自動車整備士の受験の条件として、2級シャシはのぞかれます。
さらに、一種養成施設修了者であることが条件であり、大学や専門学校等の1級課程を修了しなければなりません。
こういった点でも合格には、長い道のりになってきます。

試験としても条件としても難関ではありますが、合格率も20%程度になっているのです。
一級大型自動車整備士を取得している人は、それだけ経験と実績があることが証明されているため、転職にも有利でしょう。
自動車整備士は人材不足の深刻な問題も抱えているため、一級大型自動車整備士を取得していない人は取得するか、転職してから経験を積み、取得するのがおすすめです。

最後に

以上、一級大型自動車整備士についてご紹介しました。この記事を読まれた方は、自動車整備士の休日は?土日休みは取れる?も一読することをおすすめします。

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自動車整備士として海外で働くには?海外移住はできる?

自動車整備士として海外で働くには?

自動車整備士として海外で働くにはどんな手段があるのでしょうか。この章ではチャンスを掴みやすい二つの方法を解説していきます。

青年海外協力隊に参加する

青年海外協力隊という言葉をご存じでしょうか?正式にはJICAという公的機関が主催する、発展途上国への派遣事業です。

日本より技術の面で劣る発展途上国に、技師として派遣され、現地の人に仕事や技術を教えるという役割を担います。現地生活等は政府によって負担され、語学研修もあることがほとんどなので、語学力に不安のある方や、生活費の不安がある方でも安心です。
派遣期間や派遣先は都度募集がありますので、JICAのホームページ等をチェックしてみてください。

ワーキングホリデーに行く

ワーキングホリデーという言葉をご存じでしょうか?ほとんどの国では、就労ビザを取得しない限り外国人の就労は認められていません。また、就労ビザを取得するのは非常にハードルが高く、手続きが困難です。

しかし、ワーキングホリデー制度を利用することにより、受け入れ国において働く事が許可されています。対象国はカナダ・イギリス・オーストラリア・オランダ・ドイツ等様々な国があります。

注意事項があるとすれば、日本の自動車整備士免許があっても、現地国の整備士資格がない場合、業務の幅が限られるという事です。しかし、現地国でも無資格でも可能な範囲なら自動車整備工場で働く事ができます。そこから気に入られれば、就労ビザの補助や永住権取得へのチャンスが手に入ります。

海外で日本人自動車整備士が重宝される理由

実は海外では日本人自動車整備士は重宝されています。この章ではその理由について解説していきます。

世界的な整備士不足

日本でも自動車整備士が不足していますが、実は世界的にも自動車整備士は不足しています。特に、自動車の普及が爆発的に増えたり、経済が急激に発展した国ではその不足度合いが非常に深刻です。ですので、自動車整備士として経験豊富な人材は移住を歓迎される事が多々あります。

日本人整備士は人気がある

多くの地域で日本人整備士は非常に人気があります。欧州や北米では、車を丁寧に直してくれる、技術力が高いという評価を受けることが多く、安心して車を任せてもらえる傾向にあります。また、アジア圏や南米では、日本人整備士は技術力が高いというイメージが強くあるので、高級車ディーラーなどで働きやすい傾向にあります。

整備士として海外で働く際の給与は?

やはり気になるのが働く際の給与です。海外で自動車整備士として働く際に気になるのはやはり給与や待遇でしょう。この章では解説していきます。

国によって異なる給与事情

とはいえ、国によって給与事情は大きく異なります。アジア圏や南米では、その国で自動車整備士の免許を取り、長期就労すると現地の生活水準より高い給与を貰える事が一般的なようです。ただし、北米や欧州では現地の生活水準より低い給与となる事が多いので、注意が必要です。

語学力により給与は異なる

どの国で就業する場合でも、間違いなく言えることは現地の言語がどれくらい話せるかにより、給与は大きく異なるという事です。現地の人々と問題なく意思疎通が出来る語学力がある場合、給与は期待できますが、意思疎通が困難な場合は、就職できたとしても給与は低くなることが多いです。

どの国で働きたい場合でも、現地の言葉に加えて英語が話せると役に立つことが多いので、まず英語の勉強をしてみるのもチャンスを広げる一歩になります。

自動車整備士として海外移住するために

多くの国で日本車が普及してきている中、整備や点検、修理ができる自動車整備士が求められています。
海外で自動車整備士として働くためには、直接海外で転職活動を行うのではなく、海外勤務がある自動車関連企業や日本法人に転職するのがおすすめです。
面接なども全て日本で行うため、余計なコストをかけずに自動車整備士として転職活動を行うことができるでしょう。
また、海外勤務という形をとることで、住居などの心配もいりません。

さらに、欧米で自動車整備士として働く場合には、修理店などへの転職がおすすめですが、ASE(Automotive Service Excellence)という資格を取得しておくのも良いでしょう。
ASEとは、修理技術が認められているという証明になるものです。
持っていなくてはならないものではありませんが、欧米などで自動車整備士として転職する際は有利になります。
給与の面でも、海外で自動車整備士として働いても、生活に苦労することはないくらいの給与が見込めるため安心です。

最後に

以上、海外で整備士として働くには?海外移住についてご紹介しました。この記事を読まれた方は、自動車整備士って退職金はもらえるの?も一読することをおすすめします。

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自動車整備士で成長を感じる場面

知識や技術の成長

自動車整備士として働きたい人の中には、成長を感じるところはどこなのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
自動車整備士に転職したあとに、想像していたものと違ったなどと後悔したくないものです。
自動車整備士の資格を取得していると、自動車の知識は身についています。
同期には負けないだろうと考えている人もいるでしょう。
しかし、資格を持っていても学校で勉強することと、現場での仕事はまったく違います。
そのため、転職後にギャップを感じる人が少なくありません。
仕事を続けていくうちに知識や技術が身につき、わからないことは先輩が教えてくれるため、心配する必要はないでしょう。
自動車整備士で成長を感じるところは人それぞれ異なりますが、新技術が導入された自動車を扱うことで、自然と自分の技術や知識が向上することが挙げられます。
乗用車の知識をベースにトラックなどの知識が積み重なり、新しい工具の使い方も覚えるなど、成長を感じられるポイントがたくさんあるはずです。

 

部下や後輩を持つことは自分の成長に繋がる

部下や後輩を持つことは自分の成長に繋がる

部下を持つことも自分に対する成長を感じられるところでしょう。
現場経験を積むと、部下や後輩の面倒をみることになります。
部下や後輩に指示ができるようになるためには、自分の知識や技術が相手よりも優れていなければなりません。
わからないことがあればしっかりと教えてあげられるように勉強をして、部下ができないことは対応をする必要があります。
転職したばかり頃に教えてもらったこと、わからなかったことを自分が部下や後輩に教えることができると、成長を感じられるでしょう。
また、教えるということも自分の成長に繋がります。
その理由は、教えた分、新しい知識や技術を受け入れる余裕ができるからです。
さらに、部下や後輩が成長すると自分の業務が楽になります。
そして、その分、これまでできなかったことにチャレンジできる時間と、精神的な余裕がでてくるのです。
部下や後輩を持ちたくないという人も中にはいますが、相手を育てることは自分自信の成長に繋がるということを忘れてはなりません。
転職当初はギャップを感じ、苦しい時期もありますが、周りの人に支えてもらいながら、成長を実感していきましょう。