アーカイブ

自動車整備士が不足していることから対策されている取り組みについて

自動車整備士が不足していることから対策されている取り組みについて

年々人材不足となっている自動車整備士

自動車整備士は、実は年々減少しています。
仕事がつらいうえ、汚れやすいというイメージが大きいようで、整備工場などでは多くが自動車整備士不足に苦しんでいます。
実に、整備の仕事をしている企業の約半数、9万もの事業所で自動車整備士が不足しています。
これは大変な事態ですから、早急に対策を講じなければなりません。
日本にいる自動車整備士はおよそ34万人と言われています。
しかし、自動車整備業に従事する人は少しずつ減少傾向にあります。
そうはいっても、整備士の仕事は減っているわけではありません。
それが年々人材が不足していくと、仕事が追い付かなくなってしまうでしょう。
日本の車業界において、整備士不足は深刻な問題です。

 

なくてはならない自動車整備士の役割

なくてはならない自動車整備士の役割

整備の仕事は、車を整備することはもちろん、安全に車を運行するためには欠かせません。
多くの人が車を運転する現代で、整備士は交通の安全、ひいては社会の安全を守るために必要な仕事なのです。
半数近い整備事業場で整備士不足が問題となっているものの、仕事は継続的にありますし、逆に、総整備売上高は5兆5千億円と、増加傾向にあるほどです。
つまり、整備士一人あたりの売上はどんどん増加しており、一人当たりにのしかかってくる仕事量が大きくなっているのです。
一人当たりにのしかかってくる仕事量がどんどん増えていくと、身体的な負担が大きくなってきてしまいます。
なんとか従事する人の数を増やして対策をしていかなければ、業務自体が立ち行かなくなる企業も出てくるでしょう。
自動車整備士の需要は高まり続けており、これを解決するため、国でも整備士の人材確保のための取り組みを始めています。

国による人材確保に向けた取り組みと対策

国土交通省では、整備士確保のための対策として、2014年に「自動車整備人材確保・育成推進協議会」を発足させました。
これは、整備士を目指す若者を増やすため、整備士の労働環境や待遇を向上させるための取り組みです。
整備事業場の半数が人材が足りず何とか人材不足を解消したいと願っています。
整備士はつらい仕事の代表というイメージがありますが、今では大幅に見直しの取り組みがなされてきています。
職場環境、労働環境の見直しの取り組みが行われ、待遇を良くして少しでも良い人材を確保しようという動きや対策が活発になってきているのです。
現在既に資格を持っている人は、好待遇で迎えられるチャンスでもあるでしょう。

自動車整備士の服装について

自動車整備士の服装

自動車整備士の服装について気になっている人もいるのではないでしょうか。
基本的に、自動車整備士の服装はつなぎです。
つなぎを着て仕事をしている自動車整備士を見かけることも多いでしょう。
職場によって異なりますが、会社から支給されるつなぎを着ることになります。
自動車整備士は工場の中で仕事をしますが、車の出入りが激しく、工場内は換気が必要です。
そのため、暖房や冷房の調整を十分にすることができません。
夏は暑く、冬は寒いでしょう。
職場から支給されるつなぎは、長袖のものが多いです。
冬場は長袖の方が暖かいですが、夏場は暑いと感じます。
基本的に、夏場も服装は長袖のつなぎを着用するため、つなぎの中にはTシャツがおすすめです。
つなぎにもよって素材は異なりますが、あまり汗を吸わない素材のつなぎがあるため、中にTシャツを着ないと蒸してしまうでしょう。
中にTシャツを着ていても汗をかくため、休憩中にTシャツを取り替える人も少なくありません。
半袖のつなぎも売っていますが、職場の方針で長袖のつなぎを着用しなければならないことがあるため、確認が必要です。

 

作業効率が良い着方をしよう

作業効率が良い着方をしよう

冬場は、寒さ対策としてつなぎの上に着るジャンパーが支給される職場もあります。
しかし、仕事中は邪魔になることが多いため、脱いで作業をする人が多いです。
仕事中に寒い場合は、つなぎの中に厚手のトレーナーや長袖シャツを着ると良いでしょう。
手先が冷たくなると、うまく手が動かず、作業効率が悪くなります。
作業効率を上げるために、軍手やグローブの中にゴム手袋をつけて仕事をする人もいるようです。
仕事を効率良くする工夫をしましょう。
自動車整備士の服装が長袖のつなぎである理由は、上下別の作業着だと、スボンと上着の隙間にたるみができ、機械に引っかかったり、巻き込まれたりする危険性があるからです。
半袖の場合は腕が見えてしまうため、エンジン周りなど部品が熱くなっている場所に触れると火傷しやすくなります。
また、つなぎはファスナーなど金属部分が隠れるようにつくられており、自動車などを傷つける恐れはありません。