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整備士のお仕事

自動車整備士の平均年齢とは

記事更新日:2024/4/1

自動車整備士の平均年齢は、高齢化による影響が大きいです。また、ディーラーと町工場では自動車整備士を辞めた後の道などに大きな差が出ているため、改善の必要があるでしょう。

整備士の平均年齢はどのくらい?

 

全国には33万人弱の自動車整備士が存在していると言われています。整備工場は全国に約9万軒ありますので、平均すると1つの工場に3~4人の整備士がいるということになります。

 

そんな中で、整備士の平均的な年齢はどれぐらいなのでしょうか。平均的な年齢はどのような場所で働いているかによっても変わってきます。例えば、整備士全体の平均年齢は令和4年時点で46.7歳ですが、民間整備工場などで働く自動車整備士の平均年齢は51.2歳、対してディーラーで働く自動車整備士の平均年齢は36.8歳となっています。

 

ディーラーの平均年齢はなぜ低い?

上述の通り、ディーラーと民間整備工場の平均年齢は14.4歳もの差があります。どうしてこのような差が生まれるのでしょうか?

 

ディーラーで自動車整備士として働くまでの道は様々ありますが、多くはメーカーが設立している整備士養成学校を卒業し、2級整備士資格を取得してそのまま系列のディーラーに就職します。そのため、ディーラーに勤める自動車整備士の平均年齢は、民間整備工場と比べてぐっと低くなると言うわけです。

 

しかし、ディーラーの平均年齢もまた、民間整備工場と同じように平均年齢は上昇傾向にあります。このままでは、自動車整備士業界全体が高齢化による人手不足によって機能しなくなる可能性があります。どの職種でも高齢化は深刻な問題となっていますが、やはり整備士の業界でも高齢化は根深い問題となっているのです。

 

肉体労働の側面が強い整備士業界では、加齢に伴ってできる作業が減ってしまうこともあり、若年の整備士人口を増やすとともに、高齢化が進んでも働くことのできる職場環境を作ることが求められています。

 

高齢化により有効求人倍率は増加

ハローワーク求人統計データによると、令和4年度の自動車整備業の有効求人倍率は5.02倍となっています。整備士業界は今、大変な売り手市場と言えるでしょう。

 

高齢化が進むことで、従業員が足りなくなったり、跡取りがほしい企業が増えています。次の章で詳しく解説致しますが、それに伴って整備士業界の待遇は現在改善傾向にあるため、整備士を志している人はこれを機に整備士業界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

 

自動車整備士の待遇は改善中!

体力に応じた整備工場を選ぶ

 

前の章でもお伝えした通り、高齢化が進み、整備士は不足し続けています。そこで、整備士の確保のために待遇の改善に取り組む企業は、近年増加傾向にあります。

 

最もわかりやすく改善しているのは平均年収で、2017年度は387万円だった平均年収が、2022年度には404万円まで増加しているんです。ディーラーに限るともっと上昇の幅が大きく、2017年度に456万円だった金額が5年間で480万円まで増えています。

 

ワークライフバランスを重視する企業では、休日の日数を増やしたり、1日当たりの労働時間が適正になるように仕事を受ける件数を調整したりしている企業もあるようです。また、技術の進歩によって作業の省力化ができる設備や工具などが増えたため、積極的に導入している企業もあります。

 

現在は体力仕事と言われがちな整備業ですが、今後はもっと省力化が進み、体力に自信のない方や高齢の方でも問題なく業務がこなせるようになる時がくるかもしれませんね。

 

最後に

以上、自動車整備士の平均年齢についてご紹介しました。この記事を読まれた方は、自動車整備士になるための勉強方法とは?独学の方法を解説!も一読することをおすすめします。

 

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