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自動車整備士の履歴書について

記事更新日:2025/10/16

転職を考えている自動車整備士の方が悩むことのひとつに、履歴書の書き方があると思います。履歴書を書く際に気を付ける事、志望動機や自己PRについて解説していきます。

自動車整備士の履歴書作成の基本

履歴書作成時のルール

自動車整備士として企業で働くためには、履歴書を書かなければなりません。履歴書を書くにあたり注意事項はいくつもあります。

ここでは履歴書を書く際の基本的なポイントを紹介します。

 

〇POINT1

黒色ボールペンでの記入

手書きの履歴書の場合、黒色のボールペンで書きましょう。

 

〇POINT2

丁寧に記入する

字が汚くとも、丁寧に書くことを意識しましょう。字に自信がない場合は、PCやアプリで作成するのもいいかもしれません。

 

〇PONT3

誤字脱字のチェック

また、誤字脱字が多いと、履歴書の内容が優れていても選考に落とされる可能性があります。

もし手書きの履歴書で書き間違えてしまった場合は、二重線や修正テープは使わず一から書き直しましょう。

 

以上の3点をおさえて、行きたい企業から履歴書の時点で信頼される書類づくりを目指しましょう。

 

履歴書の空欄を順に埋めていこう

履歴書には多くの情報を記入する必要があります。記入漏れのないよう、上から順に空欄を埋めていきましょう。
ここでは間違えやすい項目について、記入方法を解説します。

 

〇日付

この日付は、企業に対して履歴書を提出する日付を書きます。
年へは西暦でも和暦でも構いませんが、履歴書の全体を通してどちらにするかを統一しましょう。

 

〇証明写真

履歴書に貼付する証明写真は3ヶ月以内に撮影したものにしましょう。
写るときの服装はスーツがベストです。男性であればしっかりとネクタイを締め、表情がしっかりと写る髪型で撮影に挑みましょう。

 

〇学歴・職歴

学校名や職歴の企業名は正式名称で記入し、省略語で書かないようにしましょう。

学歴は高校卒業時から記入し、一行に「〇〇高等学校 △△科 卒業」のように記入しましょう。

職歴も同様で、一行に「株式会社〇〇 入社」のように記入しましょう。

 

全ての職歴まで書き終えたら、下の段に「現在に至る」と記入し、その次の段の右端に「以上」と記入しましょう。

 

〇免許・資格

資格や免許は取得した順番に記入していきましょう。
全て正式名称で記入し、免許・資格の名前の横に少し間を開けて「取得」と記載しましょう。

 

自働車整備士の志望動機はどうやって書く?

どのような職業でも履歴書を書くときには、志望動機をどう書くか迷うものです。自分がなぜ自動車整備士になりたいのか、その企業に入ってどう貢献していきたいのかを、採用担当者に伝わるように書く必要があります。

履歴書の書き方に悩んでいる人は、自動車整備士として働く場合の志望動機の書き方について知っておきましょう。

 

まず、なぜ自動車整備士に興味を持ったのかその企業で何をやりたいのかの2つのポイントを整理してください。

 

行きたいディーラーやメーカー、整備工場などの魅力を感じたポイントをできるだけ具体的に洗い出します。企業説明や企業訪問などで感じたこと、刺激を受けたことも盛り込むとよりリアリティが出ます。優先順位をつけて、最も強く感じていることは強調して書きましょう。

志望動機の中でも、自動車整備士として何をやりたいかを伝えることはとても重要です。その企業で何をしたいのか、どのように活躍していきたいかを自分に問いかけてみてください。

 

例)
ディーラーで働きたい

収入面、自社内資格に魅力を感じた

いつかマネージャーとしてキャリアアップしたい
自社内資格を取得し、そのディーラーのプロフェッショナルとして働きたい

 

自動車整備士の知識や技術、自分の志向、個性を活かすビジョンを思い浮かべ、志望する企業の特徴とどうマッチするのかを考えましょう。

 

転職目指す自動車整備士の履歴書と志望動機の話

 

他の応募者と差をつけるには

応募先ごとに熱意のある履歴書を!

履歴書を複数の企業に出す場合、志望動機にはその企業でなければならない理由を書くことがポイントです。そのため、少なくとも志望動機の部分に関しては、応募先ごとに内容を変えるべきでしょう。

 

抽象的な書き方をすればどこの企業でも当てはまるような表現になり、応募先ごとに履歴書を分けて作らずとも、同じ内容のものを複数の企業に提出することができるでしょう。しかし、そのような履歴書では熱意が伝わらず、次の選考に進むことは難しくなります。

興味を持ったきっかけ、その企業で実現したいことをしっかりと考えれば、その企業で働きたい理由が見つかるでしょう。そのとき、高評価を得たいばかりに嘘を書いてはいけません。面接や入社後に自分の首を絞めることになります。

 

志望動機の例文をそのまま使うのではなく、自分の気持ちや経験を、自分の言葉で書くことが大切です。自分で考えて書いた履歴書は、面接でも自信を持って答えることができます。これらのポイントを意識して、履歴書を書いてみましょう。

 

自動車整備士の転職!自己PRの書き方と例文!

 

最後に

あなたがどんなに優れた自動車整備士でも、応募先の企業は履歴書の紙面以外で判断することができません。だからこそ、前述の内容を守り、志望動機や自己PRをブラッシュアップした履歴書が完成すれば、他の転職者を一歩出し抜く大きな武器となります。

 

志望動機の例文やポイントについては「転職目指す自動車整備士の履歴書と志望動機の話」で解説していますので、不安な方はぜひ一読してみてください。

 

自己PRの詳しい書き方や例文は「自動車整備士の転職!自己PRの書き方と例文!」にて解説していますので是非参考にしてみてください。

 

履歴書だけではなく職務経歴書が必要な方は、別記事「自動車整備士の転職では職務経歴書でアピールしよう!」をどうぞ。

 

最後になりましたが、弊社ダイバージェンスでは自動車業界で働きたい「自動車整備士」「自動車検査員」向けの求人情報を多数扱っております。

 

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